ホーム > 手術を受けられる方へ:TOPICS

トピックス

腹腔鏡補助下胃癌手術

   横浜市立大学旧第一外科では2000年1月より早期胃癌を対象とし腹腔鏡補助下胃癌手術を行っています。この腹腔鏡補助下胃癌手術はこれまでの胃癌の手術 で大きく腹部を切開していたものを腹部に最大3cm前後の傷と0.5cmから1.2cmの穴を開けることで手術を行おうというものです。ここでは、その手 術の傷の写真、術後経過を紹介します。この掲載は本人の同意を得ています。

68歳、男性で、2002年5月検診で胃に異常を指摘され、7月13日内視鏡検査を施行しました。早期胃癌の診断となり、7月25日横浜市立大学第一外科に紹介されました。8月7日入院、8月12日腹腔鏡補助下胃癌手術施行しました。

  手術後の経過は良好で痛みは多少ありましたが翌日より歩行を開始しました。術後2日目におならが出て水を飲み始め、3日目より流動食を開始。1日ごとに食 事を硬くして、術後6日目に全粥を食べるようになり術後7日目に抜糸。退院可能でありましたが、都合により術後9日目に退院となりました。術後3ヶ月の創 は図のようにきれいで、小さいものでした。

退院後、特に自覚症状はなく、外来通院中です。食事摂取も術前とほぼ同量で遜色ありませんでしたが、体重も術前が68kg、3カ月後の体重が63kgと 5kg減少していました。ご本人も手術に対しても満足されており、掲載も患者自身の了解を得ています。早期胃癌に対し腹腔鏡補助下胃癌手術は開腹手術に比 べ生活の質を手術前より落とすことなく、治療面でもリンパ節の郭清も十分に行うことができる手術と考えています。

  益田 宗孝 教授

本人からのコメント
「とても綺麗な傷で感謝しとります。」

トピックス一覧に戻る